11月13日、『観光立国とは？　スイスホスピタリテイの源流と変遷』と題して、観光立国の先鋒でもあるスイス事例を紹介し、スイスホテル史のジャーナリストとして講演を行いました。本年、イノベーション国家世界ナンバー１となったスイス連邦。そのホスピタリテイの原点と歴史を辿り,一方で、先端イノベーションテクノロジーへの先取的取り組みを講じている事例を紹介いたしました。
外資本導入により地域再生の先鋒となったエリア、そして、その中核をなすラグジュアリー5星ホテル、一方、5世代にわたる家族経営で地域文化を守り伝承し『ここに在り続ける』真髄を彷彿とさせるホテル。
九州ほどの小さな国スイスに於いて、【観光政策】のコアアジェンダとして、異種なる在り方が相互補完し合う仕組みを国家政策としていち早く採択。地域DMO、事業者との協働を柱に、伴走支援の在り方で地域自立を目途とする観光の在り方を紹介いたしました。